不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/12/16

1口当たりの分配金は3,749円に/SPI011年10月期決算

 スターツプロシード投資法人は(SPI)15日、2011年10月期決算を発表した。

 当期(11年5月1日~10月31日)の営業収益は14億9,800万円(前期比▲2.3%)、営業利益は6億8,800万円(同▲2.7%)、経常利益は4億500万円(同▲0.6%)、当期純利益は4億400万円(同▲0.6%)、1口当たりの分配金は3,749円となった。

 当期は新たな運用資産の取得は行なわず、内部成長に注力。各運用資産の入居者の入れ替わり時における空室期間の短縮化などにより、稼働率の維持・向上に努めた。また、一部の築年数の経過した物件については事務所テナントの退去に伴い、住居への用途変更を行なうなどした結果、ポートフォリオ全体の稼働率は期中を通じて概ね95%台と、ほぼ前期末と同水準となった。

 次期については、営業収益15億3,000万円、営業利益6億8,400万円、経常利益4億900万円、当期純利益4億800万円、1口当たりの分配金は3,780円を見込んでいる。

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