不動産ニュース / IT・情報サービス

2012/3/2

新たなデータセンタを開設、大手町地区等の情報通信インフラを強化/三菱地所他

 三菱地所(株)は、丸紅(株)が出資する丸の内ダイレクトアクセス(株)と共同で、2012年10月、大手町地区に新たなデータセンタを開設する。

 東日本大震災を契機とした、各企業の災害対策・BCP(事業継続計画)への意識向上による需要増に対応することが目的。01年、丸の内地区に開設した「丸の内データセンタ」に続く2件目となる。

 同センタは、多くの企業・金融機関・通信事業者等が集積する「大手町・丸の内・有楽町」地区に位置。3,700平方メートルの敷地内には、生体認証をはじめとする高度なセキュリティに加え、約72時間継続稼働可能な非常用発電機等を装備。同地区約70棟のビルと直結した光ファイバにより、安全かつ高速な通信環境を提供する。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。