三菱地所(株)は、丸紅(株)が出資する丸の内ダイレクトアクセス(株)と共同で、2012年10月、大手町地区に新たなデータセンタを開設する。
東日本大震災を契機とした、各企業の災害対策・BCP(事業継続計画)への意識向上による需要増に対応することが目的。01年、丸の内地区に開設した「丸の内データセンタ」に続く2件目となる。
同センタは、多くの企業・金融機関・通信事業者等が集積する「大手町・丸の内・有楽町」地区に位置。3,700平方メートルの敷地内には、生体認証をはじめとする高度なセキュリティに加え、約72時間継続稼働可能な非常用発電機等を装備。同地区約70棟のビルと直結した光ファイバにより、安全かつ高速な通信環境を提供する。