東急不動産(株)は26日、首都圏で建設中の分譲マンション「BRANZ(ブランズ)」の全物件において、グループ会社の(株)石勝エクステリアの「アースウォール工法(工法特許)」を用い、建設現場に設置する仮囲いの壁面を順次緑化していくと発表した。
同工法はフレキシブルにさまざまな大きさで活用できるもので、植栽基盤材に保水性の高い水ゴケを使用し、四季の草花が楽しめる多品種混交植栽が可能。緑化した仮囲いは3回程度再利用が可能で、工事完了後も別のマンションの建設工事現場で使用する。
2011年に制定した環境ビジョンに基づく環境配慮の取り組みとして実施するもので、初導入は、現在販売中の「ブランズ亀有」(東京都葛飾区)。なお、同マンションでは仮囲いのみならず、エントランス正面の丸柱をはじめとする壁面の緑化も予定している。
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