(株)ラ・アトレはこのほど、2012~14年度を計画期間とする中期経営計画を発表した。
同計画では、前事業年度(9年度~11年度)の中心事業であった戸別リノベーションマンション販売業務と不動産管理事業を引き続き主軸に、販売代理や不動産仲介など資金負担なく低リスクで取り組める事業を取り入れながら展開していく。
戸別リノベーション販売業務では、仕入物件情報収集力の拡大や独自のノウハウを構築し得意としてきた自社販売の比率を引き上げ、適正な在庫回転率と利益率を維持。前事業年度から本格稼働した(株)ラ・アトレレジデンシャルが中心となり事業を推進していく。
不動産管理事業では、プロパティマネジメント業務(サブリース業務)も継続するとともに、自社保有不動産の安定的な賃貸を展開していく。
それらにより、15年3月期売上高23億1,400万円、営業利益1億6,600万円、経常利益8,200万円、当期純利益8,100万円を見込む。