野村リビングサポート(株)は、関西電力等が大飯原子力発電所の再稼働後も計画停電の実施準備を継続するという方針を受け、顧客への情報提供体制を強化する。
マンションは建物の特性から、エレベーターや機械式駐車場、防犯設備などの共用設備の機能停止や、給水ポンプ停止による断水懸念など停電による生活への影響が大きい。そこで同社では、昨年の計画停電を実際に経験した関東地区のマンションマネージャー(マンション担当者)と住まいるサポーター(管理員)を招き特別研修を実施。想定されるマンション生活への影響や注意事項をまとめ、計画停電に備え事前に準備しておく事項や、マンション居住者への案内事項について周知徹底を図っていく。