マンション・団地の植栽管理事業を手掛ける東邦レオ(株)は、築20年を超える集合住宅において、外構共用部の有効活用とコミュニティの活性化を目的に、居住者と自社の専門スタッフが共同で作業を行なう低コスト型の外構改修サービス「みんなでリノベ」を7月1日より首都圏でサービス開始する。
同社専門スタッフの誘導のもと、居住者と共同作業することで費用を抑え、住民同士のコミュニティづくりを支援する外構改修サービス。改修工事にあたっては、同社が管理組合理事との打ち合わせを進め、過去10年・500件以上の庭園工事ノウハウを活用しプランニングから竣工まで対応する。専門知識や特殊工具を必要とする工種では同社スタッフが担当し、ペンキ塗りやテーブル・ベンチの組み立て、土の材料移動などの軽作業を居住者が行なう。
作業前には工事責任者がケガの起きやすいポイントを説明する時間を設けるなど、安全対策を十分に行なっていく方針。
外構共用部の利用イメージに合わせ、3つのプランを設定。居住者が集えるテラス、野菜づくりを楽しめる菜園などを盛り込んでいく。
同社では、3年後に年間売上高2億円を目指す。