不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/7/17

大幅な減収減益。中期経営計画も利益下方修正/プロパスト12年5月期決算

 (株)プロパストは13日、2012年5月期決算を発表した。

 当期(11年6月1日~12年5月31日)の単体経営成績は、売上高30億2,300万円(前期比▲82.7%)、営業利益2億5,300万円(同▲77.8%)、経常利益1億6,000万円(同▲84.4%)、純利益7,100万円(同▲99.7%)。

 不動産販売事業で大型物件の売却時期が次期にずれ込んだこと、不動産業務受託事業で外部環境を勘案し、販売代理業務に関する新規契約の取得を見送ったことなどから、大幅な減収減益となった。

 セグメント別では、主力の不動産販売事業で7つのプロジェクトの引き渡しを実施、売上高23億4,500万円、セグメント利益3億2,900万円を計上した。

 次期については、売上高78億3,200万円、営業利益2億2,500万円、経常利益1億900万円、純利益1億500万円を見込む。

 なお12年5月期の業績数値の確定を受け、同日付で、11年3月15日に公表した中期経営計画の計画値の修正を決議した。

 13年5月期の計画地を、売上高78億3,200万円(前回公表比24.4%増)、営業利益2億2,500万円(同▲86.3%)、経常利益1億900万円(同▲92.5%)、純利益1億500万円(同▲92%)に、それぞれ修正した。

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