興和不動産(株)は18日、7月より同社が保有、管理する全国のオフィスビル約50拠点に、WEBによるエネルギー使用量の見える化システムを導入すると発表した。
同システムは、日本ファシリティ・ソリューション(株)提供の「@Energy」を基盤に独自のビル管理システム「興和EMS」を連携させたもので、エネルギー使用量やCO2排出量の一元管理機能を有するASPサービス。
同システムを利用することで、テナント企業はいつでもエネルギー使用量や過去の履歴等を閲覧できるほか、データ出力も可能となる。なお、「品川インターシティ」(東京都港区)をはじめとする10拠点には、より高次なリアルタイムでの消費エネルギー監視システムを順次導入する計画。