国土交通省は9日、「平成24年度住宅・建築関連先導技術開発助成事業」の技術開発課題に、33件を採択した。
募集したテーマは、(1)住宅等におけるエネルギーの効率的な利用に資する技術開発、(2)住宅等に係る省資源、廃棄物削減に資する技術開発、(3)住宅等の安全性の向上に資する技術開発、の3つ。補助金額は、技術開発に要する費用の2分の1以内(限度額は5,000万円/年・件)。
4月20日~5月31日の応募期間内に、「住宅等におけるエネルギーの効率的な利用に資する技術開発」が応募件数14件、「住宅等に係る省資源、廃棄物削減に資する技術開発」が8件、「住宅等の安全性の向上に資する技術開発」が24件の応募があり、「地域型ゼロエネルギー住宅の実用化に関する技術開発」(住宅等におけるエネルギーの効率的な利用に資する技術開発)や、「住宅等における室内放射線量低減技術の開発」(住宅等の安全性の向上に資する技術開発」など、計33件を採択した。