不動産ニュース / ハウジング

2012/9/24

スマートハウスの分譲ブランドを全国で本格展開/積水化学工業

「スマートハイムシティ」のイメージ
「スマートハイムシティ」のイメージ

 積水化学工業(株)は、全国の販売エリアで開発している分譲地で、スマートハウス仕様住宅「進・スマートハイム」による分譲ブランド「スマートハイムシティ・プロジェクト」を本格展開する。

 スマートハイムシティの全戸にPV、HEMS、蓄電池の3点セットを標準搭載する。PVと蓄電池を系統連系させることで、電気を「蓄えて、必要なときに取り出す」ことを可能にする。HEMSでは、搭載した住宅の電力情報を自動収集し、パソコンやスマートフォン上での「見える化」できるほか、日本全国の「スマートハイム」、「スマートシティ」における電力情報の「見える化」も可能にする。

 また、同社がマスタープランを作成し、ユーザーのニーズと各地域の気候にあった住まいづくりをトータルプランニングする独自の「まちづくりデザインガイドライン」を作成。地球環境に配慮するほか、長期間にわたる資産価値の維持・向上を目指す。

 12年12月までに、約40棟のオープンハウス公開を目指すほか、13年3月末までに全国で1,000区画、14年3月までにさらに1,500区画の分譲販売を計画している。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。