不動産ニュース / その他

2012/10/3

銀座のビルが「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」でゴールドを取得/DOI

 大和証券オフィス投資法人(DOI)は1日、保有するオフィスビル「Daiwa銀座ビル」(東京都中央区)が、三井住友銀行の「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」で「ゴールド」を取得としたと発表した。

 「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」は、三井住友銀行とCSRデザイン&ランドスケープ(株)が作成した独自の評価基準に基づき、ビルの環境性能や、BCP・BCM等のリスク管理に必要な取り組み、サステイナブル経営の方針と実践等を評価し融資する。

 「Daiwa銀座ビル」は、延床面積1万2,660.06平方メートル、1963年築のオフィスビル。(1)全社的な環境配慮の取り組みを進め、グリーン調達・廃棄物管理等の目標管理を開始している、(2)ダブルスキンシステムによる西面の日射遮蔽によるヒートアイランド対策、空調負荷の軽減と入居者の眺望確保を同時に実現している、(3)大改修の際実施した耐震補強工事で高い耐震性を達成し、BCP対策も備えている、(4)飲食店を含む商業用途の比率が比較的高いビルであるにもかかわらず、省エネ対策に積極的に取り組んでいる、ことなどが高く評価された。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。