不動産ニュース / 調査・統計データ

2012/10/31

新設住宅着工、4ヵ月ぶりの増加。分譲住宅は4%増/国交省調査

 国土交通省は31日、2012年9月の建築着工統計調査結果を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は7万4,176戸(前年同月比15.5%増)、新設住宅着工床面積も664万8,000平方メートル(同12.6%増)と、ともに4ヵ月ぶりの増加となった。季節調整済年率換算値では86万6,000戸と、11年全体(84万1,000戸)を上回っていることから、持ち直しの動きは緩やかながら継続している。

 利用関係別では、持家が2万8,125戸(同12.6%増)、貸家は2万6,253戸(同35.4%増)とともに3ヵ月ぶりの増加となった。分譲住宅は1万9,410戸(同4.8%増)、マンションも9,219戸(同1.8%増)、一戸建住宅は1万135戸(同7.9%増)と、すべて先月の減少から増加へ転じている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。