東建コーポレーション(株)は4日、2013年4月期第2四半期決算を発表した。
当期(2012年5月1日~10月31日)の連結売上高は1,101億8,300万円(前年同期比6.1%増)、営業利益25億2,700万円(同21.6%増)、経常利益27億9,600万円(同17.5%増)、当期純利益17億7,700万円(同21.2%増)。
主力の建設事業は、受注前の審査の厳格化や受注後の工程管理の徹底等により、完成工事高が増加し、売上高531億8,400万円(同3.5%増)となった。一方、利益率の低い物件比率の増加や工事進行基準による計上分の増加により、営業利益33億5,100万円(同▲1.9%)にとどまった。
不動産賃貸事業については、管理物件数の増加に伴い家賃収入・管理料収入等が増加し、売上高556億7,200万円(同8.8%増)、営業利益23億7,100万円(同34.1%増)となった。なお、入居率は96.2%(同0.8ポイント増)。
なお、通期では連結売上高2,368億2,400万円、営業利益76億5,400万円、経常利益81億4,300万円、当期純利益48億4,800万円を見込んでいる。