森ビル(株)は13日、「環状二号線新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業III街区」内で建設中の超高層タワーに、ハイアットホテルズコーポレーションが手掛けるラグジュアリーブティックホテル「アンダーズ」を誘致。2014年、「アンダーズ東京」としてオープンすると発表した。
同社が建設中のタワーは、地上247mで、オフィスをはじめ、住宅、ホテル、店舗などで構成される。「アンダーズ東京」は地上47~52階部分に開業するもので、森ビルの関連会社の(株)森ビルホスピタリティコーポレーションが、ハイアットインターナショナルアジアパシフィックリミテッドとマネジメント契約を締結。運営を行なう。
環状二号線III街区プロジェクトは、アジア・ヘッドクオーター特区としての新橋・虎ノ門エリアの国際化の推進を目指しており、同ホテルの開業により同エリアの国際ビジネスセンターとしての機能向上を図る。