不動産ニュース / 開発・分譲

2012/12/17

武蔵野操車場跡地で大型複合開発プロジェクトに着手/大和ハウス工業

JR武蔵野線「吉川美南」駅前大型複合開発プロジェクト完成予想図
JR武蔵野線「吉川美南」駅前大型複合開発プロジェクト完成予想図

 大和ハウス工業(株)は17日、JR武蔵野線「吉川美南」駅前の大規模開発エリア(総面積15.9ha)で、住・商一体の大型複合開発プロジェクトに着手した。

 同プロジェクトは、2012年3月の同駅開業に合わせ、(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構が公開競争入札を実施。同社およびイオンタウン(株)の企業コンソーシアムが落札し、大規模開発を推進することとなったもの。同社が住居エリア(9.92ha)を、イオンタウンが商業エリア(5.98ha)を開発する。

 住居エリアには、戸建分譲住宅296戸、分譲マンション969戸、賃貸住宅9棟、医療・介護施設などを開発。戸建住宅は、「太陽光発電システム」「家庭用リチウムイオン蓄電池」「HEMS」「コージェネレーションシステム」を積極採用し、「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の実現を目指す。幅広い世代が交流できるコミュニティの形成や、医療・介護施設等の併設で豊かな住環境を創出する。

 12月22日に戸建住宅用地第1期分譲を開始。13年夏頃に分譲マンション第1期分譲を開始する。賃貸住宅入居開始は、13年秋頃の予定。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。