不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/1/4

12年度上半期の相談件数、リフォームに関するものが2ケタ増/住宅リフォーム・紛争処理支援センター

 (公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターは、2012年度上半期(4月~9月)の住宅相談と紛争処理状況を発表した。

 同期の相談件数は1万101件(前年同期比4.5%増)。そのうち、「新築等住宅に関する相談」が6,455件、「リフォームに関する相談」が3,646件で、リフォームに関する相談が前年同期比で16%の増加となった。

 リフォームに係る相談件数のうち、最も多かったのが「不具合や契約などのトラブル」に関するもので、2,273件と全体の62%を占めた。また、見積もりチェックサービスは228件で6%だった。不具合や契約上のトラブルの具体的な解決策を希望するものの内容では、「修理補修」でトップ。損害賠償関連が20%、契約解消と工事代金関係がそれぞれ10%だった。

 弁護士と建築家による専門家相談(無料対面相談)については、実施件数は537件(同41%増)で、「評価住宅」についてが60件、「保険付き住宅」についてが188件、「リフォーム」についてが289件と、リフォームに関する相談が約半数を占めた。
 
 詳細はホームページ参照。

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