不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/2/12

スマートハウス拡販に注力、売上高はほぼ前年並み/ミサワホーム13年3月期第3四半期決算

 ミサワホーム(株)は8日、2013年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(12年4月1日~12月31日)の連結売上高は2,671億4,200万円(前年同期比0.8%増)、営業利益36億8,400万円(同44.9%減)、経常利益33億8,300万円(同43.5%減)、当期純利益9億4,300万円(同72.9%減)。

 主力の戸建事業では、木質系戸建住宅ブランド「SMART STYLE(スマートスタイル)」シリーズの全面リニューアルを実施。スマートハウス、スマートタウン拡販を推進し、太陽光発電システムやHEMSなど先進の環境設備を全戸標準とした。12年11月には、関西地区における同社グループ初のスマートタウン「オナーズヒル白庭(しらにわ)みなみ丘」(奈良県生駒市、総区画数51)の販売を開始した。

 介護・福祉事業は、医療および介護・福祉などの分野に特化した人材派遣やグループホーム運営を行なう人材サービス会社・セントスタッフ(株)の株式を取得した。

 なお通期については、連結売上高3,930億円、営業利益120億円、経常利益115億円、当期純利益75億円を見込んでいる。

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