パナホーム(株)は、サッカーJ1クラブ「大宮アルディージャ」のクラブハウス「オレンジキューブ」(さいたま市西区)の竣工を発表した。
同施設は、JR川越線「西大宮」駅より徒歩約15分に位置。建物は、重量鉄骨ラーメン構造地上3階建て。1階は選手関連スペース、グッズショップ、2階には多目的会議室、選手用食堂、3階はチームミーティングルーム、スタッフ事務所などが入居。屋根には太陽光発電システム(発電容量9kW)を搭載している。
“地域と共に育つ「我家」”をテーマに、クラブハウスとしての機能(=選手・スタッフの使いやすさ)をはじめ、地域のシンボルとなる美しいデザイン、自然エネルギーを活用する先進の環境配慮型施設として提案した。
同社がJリーグクラブハウスの施設建築を請け負うのは「ガンバ大阪」に続いて2件目。大宮アルディージャは、プロポーザル方式で同社を採択。住宅メーカーとしての細やかな設計提案と、ガンバ大阪のクラブハウス建築の実績が評価された。