不動産ニュース / 開発・分譲

2013/3/18

三井不動産などが参画、「鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業」が着工

 鹿島田駅西部地区再開発(株)は15日、「鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業」(川崎市幸区)を起工した。

 同事業は、2006年に施工主体となる「鹿島田駅西部地区再開発会社」を設立、会社施工による市街地再開発事業としてスタートした。07年に都市計画決定、08年に施工認可、11年に権利変換計画認可を受け、このたび着工したもの。

 計画地は、JR横須賀線「新川崎」駅とJR南武線「鹿島田」駅に挟まれた約2.3haのエリア。敷地をA街区、B街区の2つに分け、それぞれ商業業務・健康施設を主体とする生活利便施設棟、都市型住宅を主体とする住宅棟を計画。三井不動産(株)、三井不動産レジデンシャル(株)などが特定事業参加者として、A街区、B街区の一部を取得し、店舗の賃貸事業・住宅一般分譲事業などを行なう。

 A地区は、敷地面積約5,700平方メートル、鉄骨造、地下1階地上5階地下1階建て。B街区は、敷地面積約6,100平方メートル、鉄筋コンクリート造地上47階地下2階建て、総戸数670戸のタワーマンションを建設する。

 竣工・開業は15年3月を予定。

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