不動産ニュース / その他

2013/3/18

分譲マンションブランド「ローレル」をリブランド。防災基準も強化/近鉄不動産

新ブランドのロゴマーク
新ブランドのロゴマーク

 近鉄不動産(株)は15日、三大都市圏で展開するマンションブランド「ローレル(ローレルコート、ローレルスクエア、ローレルタワー、ローレルアイ)」をリブランドし、4月1日以降事業化する物件に順次適用すると発表した。

 リブランドは、ステートメントの刷新、ブランドロゴマークのバリエーション追加、ブランドコンセプトブックの分冊化、防災基準の強化、マンションネット会員組織のリニューアルとエリア拡大などを実施する。

 ブランドのコンセプトワード「しあわせ品質」に代わる新ステートメントを「美しく時を刻む」とし、「洗練された住まい」の提供と、上質なマンションブランドとしてのポジション定着を目指す。

 マンション防災基準の強化として、20時間稼働の非常用発電機を大規模・高層物件に標準設置するほか、防災備品を見直し、新たにマンホールトイレ、災害用浄水器、かまどスツール、階段避難車などを追加した。

 また、マンションネット会員組織をリニューアルし、メールマガジンクラブ「ウィズローレル」を発足。会員対象エリアも、近畿圏のみから首都圏にも拡大する。

 新ブランドは、「(仮称)吹田市藤白台プロジェクト」(大阪府吹田市)、「ローレルコート武蔵小杉 今井仲町」(川崎市中原区)、「(仮称)ローレルコート砂田橋」(名古屋市千種区)などの物件から順次適用する予定。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。