不動産ニュース / 開発・分譲

2013/5/8

リノベーション事業強化へ、アフターサービス体制整備/住友林業

 住友林業(株)は7日、サポートサービスの拡充により、木造戸建住宅・マンションのリノベーション事業を強化すると発表した。

 同社では、物件を買い取り、リノベーションを実施して再販する事業を展開しているが、長期にわたり快適な住環境を保ち、長く住み継ぐことを目的に引き渡し後のサポート体制を新たに整備したもの。

 戸建住宅では、個別に行なう改修やメンテナンス計画を体系化した「長期住みこなし計画」を作成・提供。引き渡し後には3ヵ月、2年、5年の3回の定期巡回を実施し、5年目以降は最長30年目まで有償で5年ごとの巡回サービスを実施する。さらに、構造耐力上主要な部分や雨水の浸入を防止する部分については、5年間の保証を実施する。
 マンションでは、引き渡し後1年目の巡回、点検訪問を実施し、以降「相談窓口」にて個別に対応する。

 サービスは6月1日以降販売物件より実施する予定。

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