不動産ニュース / 開発・分譲

2013/7/1

名古屋で初の分譲マンション事業開発。三連動地震想定した制震構造採用/旭化成不動産レジデンス

「アトラスタワー本郷駅前」外観イメージ
「アトラスタワー本郷駅前」外観イメージ

 旭化成不動産レジデンス(株)は6月27日、名古屋で同社初の分譲マンション事業となるタワーマンション「アトラスタワー本郷駅前」(名古屋市名東区、総戸数158戸)のプロジェクト概要を発表した。

 同マンションは、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地下1階地上23階建て、敷地面積2,796.70平方メートル。地下鉄東山線「本郷」駅徒歩1分、かつ地下鉄利用により栄・名古屋へダイレクトにアクセスでき、東名高速道路「名古屋I.C.」や名古屋第二環状自動車道「上社I.C.」「上社南I.C」にも近いという好立地。

 旭化成ブランドの特徴であるロングライフ住宅の思想をマンションにも採り入れ、タワーマンションでありながら、すべての住戸に南面バルコニーを持つフロア計画やゆとりのランドプランなど、居住性の向上にも配慮した。
 また、近年東海エリアで懸念されている地震の中で、最も被害規模が大きくなるとされる東海・東南海・南海の三連動地震を想定した構造設計を実施、それにたえうる制震構造とした。

 専有面積45.11~104.23平方メートル(間取り1LDK~4LDK)。販売は2013年9月上旬、竣工は15年10月下旬を予定。7月13日より予約制事前案内会を開催する。

 同社では今後、三大都市圏である名古屋エリアでも、都心市街地共同化事業、マンション建て替え、市街地再開発事業を中心に、事業の積極展開を図っていく。

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