不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/8/6

販売営業活動が奏功し、営業利益黒字化/細田工務店14年3月期第1四半期決算

 (株)細田工務店は5日、2014年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~6月30日)の連結売上高42億9,000万円(前年同期比3.4%減)、営業利益2億7,600万円(前年同期:営業損失2億7,600万円)、経常損失3,200万円(同:経常損失3億8,700万円)、当期純損失5,800万円(同:純損失3億8,800万円)。

 主力の建設事業では、新商品「木ここち杢」の販売にあたり、本社の1階と2階の一部を無垢の床材を体感できるショールームと改装し、契約率向上に繋げ、リフォーム受注では、「住まいのなんでも展」などの各種イベントを開催するなど、受注拡大を推進。不動産事業では、完成物件や新築分譲物件の早期販売を目指し、提携法人企業に勤務する社員に向けた法人セミナーの開催や、インターネットを活用した広告宣伝活動などを実施。また業務の効率化を図り、一般管理費の節減にも取り組んだ結果、売上高はわずかながら減少したものの、利益面での大幅な改善を実現した。

 通期では、連結売上高209億2,700円、営業利益4億9,800万円、経常利益1億6,300万円、当期純利益1億1,300万円を見込んでいる。


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