(株)LIXILグループは5日、2014年3月期第1四半期決算を発表した。
今期(14年4月1日~6月30日)の連結経営成績は、売上高3,484億1,900万円(前年同期比6.8%増)、営業利益91億9,500万円(同180.3%増)、経常利益136億1,400万円(同269.1%増)、当期純利益89億3,600万円(同733.3%増)。
当期は、円安によるコスト高となったものの、市場環境が好調だったことや、前年同期にあったタイ洪水悪影響などから売上高が伸びたことから、営業利益が前年同期比2.8倍、経常利益が同3.7倍(純利益8.3億円)と大幅な増益となった。
セグメント別では、住宅・不動産他事業が受注販売活動に注力。売上高149億8,400万円(前年同期比14.2%増)、営業利益12億6,600万円(同56.8%増)であった。
通期では売上高1兆5,700億円、営業利益700億円、経常利益700億円、当期純利益390億円を見込んでいる。