不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2024/5/17

売上高11%増に/オープンH24年9月期2Q

 (株)オープンハウスグループは15日、2024年9月期第2四半期決算(連結)を公表した。

 当期(23年10月1日~24年3月31日)は、売上高6,027億5,600万円(前年同期比11.3%増)、営業利益557億2,300万円(同20.0%減)、経常利益583億2,200万円(同13.6%減)、当期純利益519億200万円(同16.8%増)となった。

 戸建て関連事業は、都心部での需要の強さが追い風となり、販売は計画通りに進捗。一方で市中在庫の調整によって売上総利益率が低下した。セグメントの売上高は3,275億3,300万円(同10.7%増)ながら、営業利益は314億700万円(同10.7%減)となった。

 マンション事業は売上高55億4,500万円(同79.1%減)、営業損失19億1,700万円(同:営業利益41億2,900万円)。物件引き渡しが第4四半期に集中するため、減収減益となったが、販売契約は順調に推移している。

 収益不動産事業については、売上高762億7,300万円(同17.6%減)、営業利益45億9,400万円(同57.8%減)。また、その他事業においては富裕層による米国不動産への投資需要を取り込んだ結果、売上高474億4,700万円(同14.4%増)、営業利益48億7,800万円(同8.6%増)となった。

 このほか、グループの(株)プレサンスコーポレーションでは売上高829億2,700万円(同3.0%増)、営業利益157億1,900万円(同2.0%増)。(株)メルディアは売上高630億1,800万円(第1四半期に連結子会社化したため前年同期比はなし)、営業利益23億8,600万円(同)だった。

 通期業績については、売上高1兆3,000億円、営業利益1,240億円、経常利益1,200億円、当期純利益925億円を見込む。

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