不動産ニュース / 団体・グループ

2024/5/17

全宅管理、孤独死問題の解決に向けヤマト運輸と協力

 (一社)全国賃貸不動産管理業協会は16日、ヤマト運輸(株)が提供する「クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン」の利用拡大に向けて同社と共同推進していくと発表した。

 社会課題である単身高齢者世帯の増加および孤独死問題の軽減に向けた取り組み。同サービスは、入居者宅の電球を専用のLED電球「ハローライト」に交換するだけで始められる見守り商品。24時間にわたって電球のON・OFFがない場合に異常と判断し、事前に登録しておいた通知先にメールで連絡。通知先からの依頼があれば、同社のスタッフが入居者宅を訪問、状況確認を行なう。すでに1万2,000件以上の申し込み実績がある。

 全宅管理は全国6,800会員が所属し、その総管理戸数は380万戸以上となっている。会員に同商品を周知することで、導入を推進していく。

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