(株)土屋ホールディングスは30日、2013年10月期第3四半期決算を発表した。
当期(12年11月1日~13年7月31日)は、連結売上高164億4,100万円(前年同期比0.2%増)、営業損失4億5,900万円(前年同期:営業損失2億4,300万円)、経常損失4億800万円(同:経常損失1億9,900万円)、当期純損失4億8,200万円(同:当期純損失2億7,100万円)。
主力の住宅事業では、太陽光発電システム搭載商品の受注拡大や販売促進イベントを開催し、新たな顧客獲得に努めたことから受注が堅調に推移。しかし、主力拠点である北海道において、春先の着工の遅れなどが影響し、売上高120億3,100万円(前年同期比0.2%減)、営業損失5億9,200万円を計上した。
増改築事業については、省エネや性能向上のリフォーム提案を積極的に実施したほか、太陽光発電システムの販売にも注力し拡販に努めたことから、売上高31億5,600万円(同6.7%増)を計上。一方、一般管理費が増加したことから、営業利益は1,800万円となった。
通期では連結売上高266億4,100万円、営業利益5億9,900万円、経常利益6億1,600万円、当期純利益3億3,500万円を見込んでいる。