不動産ニュース / 開発・分譲

2013/10/16

和歌山の関空土砂採取事業跡地でメガソーラー/大和ハウスグループ

「DREAM Solar(ドリームソーラー)和歌山市加太」イメージ
「DREAM Solar(ドリームソーラー)和歌山市加太」イメージ

 大和ハウス工業(株)は、大和リース(株)、(株)ダイワサービスと共同で、和歌山市所有の関西国際空港土砂採取事業跡地で大規模太陽光発電所「DREAM Solar(ドリームソーラー)和歌山市加太」を開発する。

 敷地面積は約35万平方メートル。総出力約20MWのメガソーラーを建設する。2016年4月より関西電力(株)に全量売電し、16年から20年間の運営管理を行なう予定。年間予定発電電力量約は2,110万kWh(約4,457世帯分の電力量に相当)。年間売電売上約7億6,000万円を見込む。

 売電金額の3%は、和歌山市内の公園・緑地整備やLED街路灯の設置等の地球温暖化対策に活用。発電所内に見学スペースを設け、太陽光発電パネルによる発電電力を「見せる化」、小中学生向けの環境学習授業等にも役立てる。

 また、移動用電源や停電時の非常用電源としても活用できる可搬式リチウムイオン蓄電システム「パワーイレ プラス」と、可搬式(または固定式)の太陽光発電パネル(520W)を連係させた電源装置「ソーラーストレージ」を和歌山市内の施設に10台寄贈する。
 災害や停電などの非常時には、太陽光発電パネルで創り出した電力を「パワーイレ プラス」に蓄え、商用電源に頼らない独立電源システムとして利用できる。停電時のバックアップ電源や、BCP対策、CSR活動用としても利用できる。

 着工は14年6月1日、竣工は16年3月31日を予定。

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