不動産ニュース / その他

2013/12/17

京都の物流施設への匿名組合出資持分を取得/IIF

「京田辺ロジスティクスセンター」外観
「京田辺ロジスティクスセンター」外観

 産業ファンド投資法人(IIF)は、物流施設「京田辺ロジスティクスセンター」(京都府京田辺市)を信託対象とする匿名組合出資持分を取得した。取得価格は1,000万円で出資持分の1.25%。

 同施設は、敷地面積2万5,853平方メートル、延床面積3万3,243.99平方メートル、鉄骨造4階建ての大型物流施設。宝酒造グループの物流を担うタカラ物流システム(株)が本社および西日本エリアにおける基幹物流センターとして入居している。

 なお、同案件は、同投資法人が、同物件の実質的な売り主である大手物流企業SBSホールディングス(株)に対しCRE提案を行ない、ファンド組成による匿名組合出資型の契約の仕組みを活用したもの。今後も、同投資法人では、さまざまなCRE提案のメニューを揃え、競合を回避した物件取得に注力する方針。

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