不動産ニュース / 開発・分譲

2014/1/17

太陽光発電の全量売電サービス、東京・久米川のマンションに初導入/大京

 (株)大京は16日、3月下旬に発売する分譲マンション「ライオンズ久米川駅前」(東京都東村山市、総戸数58戸)に、ライオンズマンションとしては初となる「太陽光発電の全量売電サービス」を導入すると発表した。

 同社は2011年、新築・既築のライオンズマンションにオリックス電力の電力一括購入システムを導入。13年6月にはMEMS(マンションエネルギーマネジメントシステム)とスマートメーターを標準装備した。全量売電サービスを導入することで、より環境、家計へのメリットを訴求する。

 同サービスは、マンションに設置した太陽光発電システムで発電した電力を、オリックス電力を介して電力会社にすべて売電する。大京の試算では、電力一括購入システムなどによる節電効果と併せ、電気料金を約27%削減できるという。

 「ライオンズ久米川駅前」は、西武新宿線「久米川」駅徒歩2分に立地する、鉄筋コンクリート造地上15階建てのマンション。住戸は、専有面積56~75平方メートル、2LDK~3LDK。15年7月に竣工予定。販売開始時期と価格は未定。

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