不動産ニュース / 仲介・管理

2014/1/30

コモンスペース設けた賃貸住宅の新ブランド立ち上げ/Rバンク

 (株)Rバンクは、入居者同士のコミュニティを育成するためのコモン(共用)スペースのある賃貸住宅「R-mix」を、新ブランドとして立ち上げた。

 同社は、シェアハウスなどコミュニティ育成型の賃貸住宅の企画・運営で約40件の実績を持つ。2013年コーディネートした築45年の長屋を再生した「太陽荘」(東京都新宿区)や築46年の複合ビルを再生した「東京コミュ+」(同荒川区)でコモンスペースを設けたところ、入居者間の交流が活発化。入居者から満足の声が上がった。そこで、こうしたコミュニティや交流体験を求めるユーザーが今後さらに増えると判断。新ブランドの立ち上げに踏み切った。

 14年中に、コモンスペースのある賃貸住宅の企画4件が決まっており、今後は年間10件以上の企画を目指す。28日に、こうした暮らしの多様化をコンセプトにコモンスペースを設けた賃貸住宅を紹介するウェブサイト「R-mix」をオープン。物件紹介だけにとどまらず、入居者インタビューやコラムなどでコミュニティを育成する賃貸住宅の良さを伝えていく。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。