東武鉄道(株)はこのほど、千葉県野田市で戸建住宅を中心とした約9.1haもの大規模分譲開発「ソライエ清水公園アーバンパークタウン」の販売を7月に開始すると発表した。
東武野田線「清水公園」駅前の清水公園駅東特定土地区画整理事業地内で進められているもので、同社の東武野田線沿線における最大規模の駅前開発となる。
これまで同社のマンションブランドであった「ソライエ」を、初めて戸建てのネーミングとして採用する。なお総区画数は500区画。
「自然を感じる暮らし」「自分らしい暮らし」「コミュニティでつながる暮らし」の3つをコンセプトに展開。パッシブデザインを採用した分譲住宅とすると共に、自らのこだわりを表現するために、壁紙の一部や庭先のアプローチデッキを住民自らが仕上げることができる仕様を採用して、より愛着を持ってもらう仕掛けを取り入れる。
また駅前広場には販売センターのほか、DIY設備を備えた工房やアウトドアを楽しめるピクニック広場などの設置を計画。地域住民と交流できる場とすべく、各種イベントやコミュニティプログラムの開催も計画する。また、販売センター内部にはカフェやコミュニティースペース、絵本を専門に扱う「えほんの図書館」などを開設。コミュニティ醸成に役立てる。
13日現在、建築確認済みの物件については、着工予定が2月、竣工予定が6月下旬、販売予定時期が7月、入居予定時期が9月下旬。