東京建物不動産販売(株)は9日、2014年12月期第1四半期決算を発表した。
当期(14年1月1日~3月31日)は、連結営業収益103億7,500万円(前年同期比40.4%増)、営業利益10億5,400万円(同23.5%増)、経常利益10億4,600万円(同24.7%増)、純利益6億9,800万円(同50.6%増)。
仲介事業では、法人仲介・個人仲介共に手数料収入が増加し、営業収益8億9,400万円(同45.7%増)、営業利益2億5,300万円(同150.1%増)に。アセットソリューション事業では、販売用不動産の売却増加が寄与、営業収益35億400万円(同63.4%増)、営業利益3億1,600万円(同30.1%増)と伸長した。販売受託事業は「Brillia City横浜磯子」(横浜市磯子区)や「幕張ベイタウン グリーナ」(千葉市美浜区)などの引き渡しを実施し、営業収益17億4,100万円(同10.6%増)、営業利益3億1,700万円(同29.7%減)。賃貸事業は管理戸数増加などにより営業収益42億3,400万円(同38.5%増)、営業利益4億8,800万円(同27.6%増)。
通期は、営業収益300億円、営業利益24億5,000万円、経常利益22億5,000万円、純利益11億5,000万円を見込む。