不動産ニュース / 開発・分譲

2014/5/15

「二子玉川ライズ2期工事」商業施設名称・核テナントが決定/東急電鉄、東急不動産他

15年春に開業する商業施設の完成予想図
15年春に開業する商業施設の完成予想図

 二子玉川東第二地区市街地再開発組合と組合員・参加組合員である東京急行電鉄(株)、東急不動産(株)はこのほど、2015年春の開業に向けて開発を進めている「二子玉川東第二地区第一種市街地再開発事業(二子玉川ライズ第2期事業)」の商業施設名称を「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」に決めた。

 核テナントとして、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)の入居が決定。大規模な屋上緑化施設を含む、「水と緑の公開空地」を整備し、低層棟の上部には約6,000平方メートルのルーフガーデンも設置する。生物多様性認証「JHEP認証」の最高ランク「AAA(トリプルA)」を取得した。

 このほか、第2期事業で整備するシネマコンプレックス、フィットネスクラブ、ホテルといった各施設には核テナントとして東急グループ各社の入居が決まった。シネコンには(株)東急レクリエーションが「109シネマズ二子玉川」を、ホテルは(株)東急ホテルズが「二子玉川エクセルホテル東急」が出店する。

 さらに、東急電鉄とイッツ・コミュニケーションズ(株)による放送スタジオ・多目的ホールの設置も決定。二子玉川の情報・文化・エンターテインメントの発信拠点として機能する。

 第2期事業の概要は、施行面積約3.1ha、全延床面積約15万7,000平方メートル、総事業費は約392億円。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆