不動産ニュース / 開発・分譲

2014/6/16

「渋谷駅桜丘口地区再開発計画」における都市計画が決定/東急不動産

「渋谷駅桜丘口地区再開発計画」完成イメージ
「渋谷駅桜丘口地区再開発計画」完成イメージ
「アーバン・コア」イメージ
「アーバン・コア」イメージ

 東急不動産(株)と、同社が地権者・事業協力者として参画する「渋谷駅桜丘口地区再開発準備組合」は16日、2013年12月に行なった東京都知事への都市再生特別措置法に基づく都市再生特別地区の都市計画提案について、東京都において都市計画決定されたと発表した。また、同日、渋谷区においても市街地再開発等の都市計画決定がなされた。

 総延床面積約24万1,400平方メートル、A~C街区という構成で、中・高層部にハイグレードオフィス、低層部に商業施設、加えて「渋谷」駅至近となる住宅棟の建設も計画している。開業は20年度を予定。

 渋谷駅中心地区の都市基盤整備を完成させる重要なプロジェクトで、今後、周辺再開発と連携した縦動線アーバン・コア、国道246号を南北方向に縦断する歩行者デッキなど、多層に渡る歩行者ネットワークの整備を行なう。

 また、国際医療施設や国内外のビジネスマンの短中期滞在に対応するサービスアパートメントなど、居住者・就労者・外国人ビジネスマンを支える生活支援施設を整備する。さらに、産学連携による渋谷発のビジネス・企業を育成し、クリエイティブ・コンテンツ産業の充実、国際競争力強化を図るため、起業支援施設も整備する。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。