不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/6/30

「阪急 西宮北口駅」、3年ぶりの“住みたい街”1位に/長谷工アーベスト調査

 (株)長谷工アーベスト関西支社は27日、関西圏在住のモニターを対象とした「住みたい街(駅)ランキング」調査の結果を発表した。調査手法はウェブ方式、調査期間は2014年5月23~28日。回答数は1,397件。

 今回の調査では、「阪急 西宮北口駅」が第1位を獲得、前年1位だった「各線 大阪・梅田駅」は第2位となった。また、14年3月に「あべのハルカス」が全面開業した「各線 天王寺駅」(前年8位)は、第4位にランクアップ。大型商業施設が近接している街(駅)への評価が高く、08年の開業以来の大規模リニューアルを3月に行なった「阪急西宮ガーデンズ」が近接する「阪急 西宮北口駅」(同2位)が、3年ぶりの第1位に返り咲いた。

 また、5年前とランキングは大きく変化し、複数沿線が集積するターミナル駅が評価される傾向に。共働き世帯の増加、50歳以上世代の都心回帰傾向等の流れが見られる最近は、複数沿線の利用が可能、かつ大型商業施設が近接している駅が評価される傾向が顕著に表れている。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。