不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/7/11

売上高30%増も、原価高騰・人件費増で赤字に/ヤマダ・エスバイエル15年第1四半期決算

 (株)ヤマダ・エスバイエルホームは10日、2015年2月期第1四半期決算を発表した。

 当期(14年3月1日~5月31日)の連結売上高は127億4,900万円(前年同期比30.1%増)、営業損失2億9,000万円(前年同期:営業損失5億5,200万円)、経常損失3億800万円(同:経常損失5億6,600万円)、当期純損失3億9,900万円(同:当期純損失5億9,900万円)。原価高騰や人件費負担増等が要因。

 主力の住宅事業部門は、「SMART eco Style ZERO(スマートエコスタイルゼロ)シリーズの発表や販売を開始。“ZEH仕様”「E-シェリエ ゼロ」、“光熱費ゼロ”「eスマイル ゼロ」を基軸に、同社独自の設計力・デザイン力・提案力を活かした商品戦略を展開した。売上高は96億5,300万円(前年同期比17.5%増)、営業損失2億3,400万円(前年同期偽1,400万円改善)。

 なお通期では、連結売上高570億円、営業利益7億円、経常利益6億5,000万円、当期純利益6億円を見込む。

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