不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/8/29

「住みたい街ランキング」10回連続で「吉祥寺」がトップ/長谷工アーベスト調査

 (株)長谷工アーベストは28日、首都圏の「住みたい街(駅)ランキング2014」を発表した。調査はウェブアンケート方式で実施。有効回答数は2,933件。

 1位は「吉祥寺」(前年:1位)で、調査開始以来10回連続のトップ。回答者からは「都心に近く、文化的な刺激と活気、落ち着いた生活の両方が楽しめる」などといったコメントがあるなど、落ち着いた雰囲気と高い利便性を両立している点が高い評価を得ている。続いて2位は「横浜」(同3位)、3位「自由が丘」(同2位)と、上位3位は3年連続で同じ顔ぶれになった。

 今回の調査では、近年になって再開発などで商業・住宅の複合開発が進む都心部の大幅ランクアップも目立った。前年17位だった「新宿」は4位に、前年20位以下だった「池袋」も9位タイにランクインした。都心部以外でも「三鷹」が14位から6位タイにランクアップしている。

 同社では「交通アクセスと住環境の良さを兼ね備えたまちの評価が高まっている。近年は“日々の生活のしやすさ”が重要な要素になってきていると考えられる」と分析する。

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