不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2014/9/1

商業施設特化型のREIT上場準備を開始/ケネディクス

 ケネディクスグループの資産運用会社であるケネディクス不動産投資顧問(株)は8月29日、商業施設特化型不動産投資法人の設立準備を開始した。

 ケネディクスは、ケネディクス・オフィス投資法人、ケネディクス・レジデンシャル投資法人の両上場REITと、オープンエンド型非上場私募REITのケネディクス・プライベート投資法人を運用している。商業施設を主な投資対象とするREITは3本と少ないことから、新たなJREIT組成を決定したもの。10月初旬に投資法人設立と届出を金融庁に行なう予定。

 また、他のグループ投資法人との間で、ポートフォリオ取得機会の競合が見込まれることから、同社は優先検討権に関するルールを一部変更し、商業施設・都市型商業施設の優先検討権第1順位を、新ファンドに与える。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。