東京都は5日、2014年10月の住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は1万4,072戸（前年同月比15.0％増）と、4ヵ月ぶりの増加となった。
利用関係別では、持家は1,545戸（同28.4％減）と9ヵ月連続の減少。貸家は5,763戸（同5.1％増）と3ヵ月連続の増加となった。
分譲住宅は6,722戸（同53.3％増）と4ヵ月ぶりに増加し、うちマンションは4,870戸（同95.7％増）と9ヵ月ぶりの増加。一戸建ては1,781戸（同2.5％減）と3ヵ月連続の減少となった。
地域別では、都心3区が1,000戸（同94.4％増）と6ヵ月ぶりに増加。都心10区は3,721戸（同25.2％増）、区部全体は1万1,055戸（同21.1％増）でいずれも増加した。一方、市部は2,991戸（同2.4％減）と2ヵ月ぶりに減少した。
