住友林業(株)は6日、3階建て賃貸併用住宅新商品「フォレストメゾン プラスBF」を発売する。
相続税の課税強化の実施が目前に迫る中、相続対策需要の取り込みを図るのと同時に、賃料収入が得られ、それを住宅ローンの返済に充てるなどといった賃貸併用住宅の有用性をアピールしていく。賃貸住宅部分に関しては、グループの住友林業レジデンシャル(株)が30年一括借り上げすることで、長期的な安定経営を支援する。
構造は、同社オリジナルの木質梁勝ちラーメン構造「ビッグフレーム(BF)構法」を採用。BF構法の特徴である大開口、大空間をアピールポイントとして、首都圏を中心に全国で販売していく。
本体価格は3.3平方メートル当たり79万円から。年間販売目標は30棟。