不動産ニュース / リフォーム

2015/1/23

福岡の団地で「TSUTAYA」とのコラボモデルルーム公開/UR都市機構

TSUTAYAとコラボして完成したモデルルーム。団地の雰囲気を生かしながら、本やCDなどを設置して若者が楽しめる空間に仕上げた
TSUTAYAとコラボして完成したモデルルーム。団地の雰囲気を生かしながら、本やCDなどを設置して若者が楽しめる空間に仕上げた

 (独)都市再生機構(UR都市機構)九州支社は、さまざまなカルチャーやエンタメによって暮らしを豊かにする(株)TSUTAYAとコラボレーションして、インテリアをコーディネートしたモデルルームを「大名第三団地」(福岡市中央区、総戸数96戸)に竣工。1月31日から3月31日までオープンする。

 築35年、和室で間取りが3DKのUR賃貸住宅の1戸を、団地の「らしさ」を生かしながら、趣味や暮らしの楽しさを体感できる空間をつくった。アンティーク系の家具をシンボルに、TSUTAYAのバイヤーが選んだ本やCD、雑貨など、ライフスタイルを想像するようなコンテンツを各所に置くことで、団地で自分らしい生活を過ごすという価値観・ライフスタイルを提案する。また、空間コーディネートには、TSUTAYAのほか、福岡のクリエイティブオフィス「LONDO」、福岡のタレント・藤田可菜さんも参加し、メンバー全員が意見を出し合って、「まるで誰かが住んでいる」をテーマに仕上げた。

 同団地は、福岡市営空港線「天神」駅徒歩5分に立地。同機構はUR賃貸住宅に若い世代を増やしていくにあたって、福岡の中心地で人気エリアに立地する同団地をモデルルームの場に選択。多くの来場者獲得を目指す。

 なお、同モデルルーム制作状況を福岡の情報サイト「AFRO FUKUOKA」で発信。プロセスを伝えることで、「団地がコーディネートひとつで魅力的になる」ことをPRしていく。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。