不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/2/23

戸建生活で気になる騒音、1位は「自動車」/LIXIL住宅研究所調査

 (株)LIXIL住宅研究所は17日、「住まいの音に関する調査」の結果を公表した。

 2014年12月15~17日にかけて、一戸建てに居住する全国の既婚女性500名を対象に住まいにおける気になる音や音のマナー等について調査したもの。

 「住まいで気になる音があるか」については、「ある」が51.8%と半数を占めた。具体的には「自動車の走行音やブレーキなどの音」(47.1%)、「駐車中の自動車のアイドリングの音」(33.6%)等、自動車に関する音が多いことが分かった。
 また、これらの音が気になるシーンについては、「就寝中」(33.2%)や「就寝前(ベッドや布団に入ったとき)」(32.4%)が多かった。

 近隣に対しての音のマナーとして必要なことは、「宴会やパーティーなどで深夜まで騒がない」(52.8%)、「車やバイクはエンジンをかけたまま(アイドリング)にしない」(52.4%)、「大工仕事など音の出ることは昼間に行なう」(50.4%)が上位を占めた。
 また、近隣から音が続いた場合の対応については、「近所とのトラブルを避けたいから我慢すると思う」(50.6%)が多数を占めたが、「知り合いや行政を通じて間接的に伝えると思う」(21.6%)、「直接、伝えると思う」(17.4%)を合計すると、約4割が何らかの形で伝えると回答した。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。