不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/3/3

14年秋のオフィスビル電力量、過去5年で最低を記録/ザイマックス調査

 (株)ザイマックス不動産総合研究所は2日、2014年秋季(10~12月)の「オフィステナント電力量」調査結果を発表した。同社グループが運営するオフィスビルに入居する一般事務所用途テナント約3,000社を調査した。

 「オフィステナント電力量」は、テナントごとに毎月の電力量を集計し、一般的な営業日数で補正。テナントの貸借面積で割り、1ヵ月間で消費する1坪当たりの電力量を算出した数値。

 14年秋季の平均オフィステナント電力量は、1坪当たり35.0kWhで、前年の同じ季節と比べ3.0%減少し、過去5年で最低となった。期間中の電力量の推移は10月36.6kWh、11月30.3kWh、12月38.0kWh。

 また、14年の年平均は1坪当たり38.4kWh。前年比で3.0%減少し、年平均でも過去5年で最低となった。14年は、最高気温が30度以上ある真夏日の日数が10年以降最も少なく、空調負荷が比較的小さかったことが要因としている。

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