不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/4/7

不動産の景気DI、4ヵ月連続で改善/TDB調査

 (株)帝国データバンクはこのほど、2015年3月の「TDB景気動向調査(全国)」結果を発表した。調査対象は2万3,336社、有効回答は1万845社。

 同月の景気動向指数(景気DI:0~100、50が判断の分かれ目)は45.8(前月比0.7ポイント増)と3ヵ月連続で改善した。業界別では、「不動産」「製造」「卸売」「サービス」など、10業界中9業界が改善。

 「不動産」のDIは、手頃感のある価格帯の新築物件などが堅調に推移しているほか、政府による住宅関連の優遇措置などが全体を押し上げる要因となり、48.8(同1.6ポイント増)と4ヵ月連続で改善した。

 企業規模別では、「大企業」が48.6(同0.6ポイント増)、「中小企業」が45.0(同0.8ポイント増)、「小規模企業」が44.3(同0.9ポイント増)となり、全規模が3ヵ月連続の改善となった。

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