不動産ニュース / 開発・分譲

2015/4/27

川崎新町に認可保育園併設のサ付き住宅/東京建物グループ

「グレイプス川崎新町」外観イメージ
「グレイプス川崎新町」外観イメージ

 東京建物(株)は4月25日、保育事業大手の(株)ベネッセスタイルケアが運営する認可保育園を併設したサービス付き高齢者向け住宅「グレイプス川崎新町」(川崎市川崎区、総戸数69戸)を開業した。

 JR線「川崎」駅バス7分、JR南武線「川崎新町」駅徒歩11分に位置。鉄筋コンクリート造6階建て、延床面積3,455.79平方メートル。住戸のほか認可保育園、訪問介護事業所、居宅介護支援事業所を併設。
 住戸間取り1R~2LDK(11タイプ)、専有面積18.27~59.51平方メートル。月額賃料8万1,000円~28万7,000円(ほか要月額管理費)。基本サービス料(税込み)3万7,800円(1人入居)、6万4,800円(2人入居)。

 高齢者の生きがい作りや健康の維持を図り、グレイプスのコンセプトでもある「自分らしく生きる」生活をサポートする目的で、2階屋上庭園に菜園を設け、草花や稲・野菜といった植物を高齢者と保育園児が一緒に育てる取り組みを予定している。

 また、コンシェルジュが日中常駐し、居宅介護支援事業所、訪問介護事業所、川崎七福診療所と連携し、訪問による診療や看護、介護等のサポートプランを提案する。さらに介護が必要な入居者用に、運営受託会社の(株)ツクイによる一日当りの利用料が定額で手厚い生活援助サービスが利用できる「安心ケアパックサービス」を導入している。

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