不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/4/30

リートへの売却減で売上高65%減も純利益は10%増/ヒューリック15年12月期第1四半期決算

 ヒューリック(株)は30日、2015年12月期第1四半期決算を発表した。

 当期(15年1月1日~3月31日)は、連結売上高363億200万円(前年同期比65.9%減)、営業利益103億9,900万円(同8.1%減)、経常利益98億5,200万円(同5.4%減)、当期純利益76億9,700万円(同10.8%増)。

 主力の不動産事業では、「Daiwa銀座一丁目ビル」(東京都中央区)など都心部のオフィスビルや商業ビルを取得。販売用不動産では、「中野セントラルパーク サウス棟」を売却した。しかし前年同期にヒューリックリート投資法人への多額の物件売却を行なったことから、セグメント営業収益282億4,300万円(同71.7%減)、営業利益109億9,500万円(同7.6%減)と減収減益となった。

 なお通期業績については、連結売上高2,150億円、営業利益420億円、経常利益390億円、当期純利益230億円を見込む。

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