不動産ニュース / 開発・分譲

2015/6/12

川崎・新丸子の分譲・賃貸複合レジデンスがまちびらき/原マネージメント・三井不レジ

今回完成した「陣屋門プラザ」は、原家の正門と既存樹、庭石、蔵などを再活用し、お社も移設。歴史を承継し、地域コミュニティの場とする。奥に見えるのが、賃貸住宅「THE KAHALA 小杉陣屋町 PRIVATE RESIDENCES」
今回完成した「陣屋門プラザ」は、原家の正門と既存樹、庭石、蔵などを再活用し、お社も移設。歴史を承継し、地域コミュニティの場とする。奥に見えるのが、賃貸住宅「THE KAHALA 小杉陣屋町 PRIVATE RESIDENCES」
手前が、竣工した分譲住宅「THE RESIDENCE 小杉陣屋町」。「THE KAHALA 小杉陣屋町 PRIVATE RESIDENCES」と意匠を統一している。敷地周囲は、原本家の敷地にあった既存樹を積極的に保存。歩道状空地も整備している
手前が、竣工した分譲住宅「THE RESIDENCE 小杉陣屋町」。「THE KAHALA 小杉陣屋町 PRIVATE RESIDENCES」と意匠を統一している。敷地周囲は、原本家の敷地にあった既存樹を積極的に保存。歩道状空地も整備している

 川崎市中原区を中心に賃貸物件約200戸を管理する(株)原マネージメント(代表取締役:原 正人氏)と三井不動産レジデンシャル(株)が開発を進めてきた賃貸住宅・分譲住宅の複合開発「GATE SQUARE小杉陣屋町」(川崎市中原区)が完成。12日、まちびらきが行なわれた。

 同プロジェクトは、東急東横線「新丸子」駅徒歩8分、同線「武蔵小杉」駅徒歩11分に立地。約2,000坪の開発地は、400年にわたる歴史を持つ地主「原家」本宅の敷地で、その北側約900坪を三井不動産レジデンシャル(株)に売却。開発資金の一部に充てるとともに、同社と共同で賃貸・分譲の複合開発を行なった。

 原マネージメントは、賃貸住宅「THE KAHALA 小杉陣屋町 PRIVATE RESIDENCES」(地上5階建て、総戸数72戸)を、三井不動産レジデンシャルは分譲マンション「THE RESIDENCE 小杉陣屋町」(地上5階建て、総戸数66戸)をそれぞれ開発。同時に、「GATE SQUARE」としてまち並みの統一を図った。施工は、どちらも(株)竹中工務店。賃貸住宅は今年1月に完成済み(3月末入居)。

 まちびらきを前に完成したのは、歴史を承継し、地域コミュニティの場とする「陣屋門プラザ」。原家の正門と既存樹、庭石、蔵などを再活用し、お社も移設。原家と小杉エリアの歴史を展示するギャラリーも、賃貸建物内の原マネージメント事務所に設置した。

 賃貸・分譲で極端な仕様差を付けず、ライフスタイルに合わせクオリティの高い永住型住宅を選択できるようにする。建物外観も、深い軒や庇といった原家屋敷の意匠を取り入れている。今後は、さまざまなイベントを通じ、分譲・賃貸ユーザー同士、住民と地域とのコミュニティを活性化する。

 「THE KAHALA 小杉陣屋町 PRIVATE RESIDENCES」は、1K~3LDK、専有面積43~70平方メートル。賃料は、月額15万3,000~33万3,000円。今年1月から入居者を募集、現在残り14戸。また「THE RESIDENCE 小杉陣屋町」は、7月にモデルルームをオープンする。住戸は、3LDK、専有面積78~93平方メートル。1月からのプレセールスで、約1,700組の反響を得ている。販売時期、販売価格、1期販売戸数は未定だが、坪単価は300万円前後、専有面積78平方メートルの住戸が6,000万~7,000万円台となる見込み。

 12日会見した原マネージメントの原 正人社長は「これまで賃貸住宅は若い人の住まい、分譲住宅はお金のある人の住まいというイメージがあったが、私はライフスタイルに合わせて分譲・賃貸住宅を自由に選択できる住まいを作りたかった。分譲住宅と賃貸住宅を同時に管理していくというのは初めての経験だが、両者の間に連絡会を作り、共通のイベントや地域住民との協働など、新しいコミュニティづくりをしていきたい」と抱負を語った。

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