パナソニック(株)とエコソリューションズ社は1日、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)に、安心・健康に配慮した「ウェルネス」の要素を加えた新しいゼロエネルギーの住まい「スマートウェルネス住宅」3タイプを、パナソニックビルダーズグループ加盟店(PB店)で販売を開始した。
独自の耐震住宅工法「テクノストラクチャー」の供給を開始してから20周年を記念した商品。「スマートウェルネス住宅」のさらなる普及と販売を拡大させ、2015年度はテクノストラクチャー全体で出荷累計5万棟以上の販売を目指す。
狭小地対応の都市型「テクノゼロ」(普及価格ゾーン)、郊外型「つむぎえゼロ」(中級価格ゾーン)、最高等級断熱仕様の高性能型「スマートエコイエ ゼロ アドバンス」(中高級ゾーン)の3タイプ。太陽光発電システム、「スマートHEMS」、住宅機器コントローラーモデル「プライベートビエラ」などを標準搭載。HEMSと連携した「天井埋込形空気清掃機」による、室内空気環境の見える化と制御も可能。電気代の削減、災害への備えなど、目的に応じた使い方が可能な「創蓄連携システム」も搭載している。
年間販売目標は1,000棟(3タイプを含むZEH合計)。