不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/7/28

不動産15件を取得。営利17%増に/ヒューリック15年12月期第2四半期決算

 ヒューリック(株)は28日、2015年12月期第2四半期決算を発表した。

 当期(15年1月1日~6月30日)は連結売上高849億2,500万円(前年同期比31.0%減)、営業利益217億8,200万円(同17.6%増)、経常利益212億1,800万円(同22.8%増)、当期純利益145億9,000万円(同21.6%増)。

 主力の不動産事業では、期中に賃貸用不動産として「ヒューリック銀座一丁目ビル」(東京都中央区)、「G10」(同港区)など15物件を取得。開発業務については東京都品川区や千代田区などで開発計画に着手している。販売用不動産に関しては、「中野セントラルパークサウス棟」(同中野区)など5棟を売却した。前期にヒューリックリート投資法人への多額の不動産売却があったことから、セグメント営業収益は693億6,900万円(同40.8%減)、営業利益は228億7,000万円(同16.0%増)となった。

 通期業績については連結売上高2,150億円、営業利益420億円、経常利益390億円、当期純利益260億円を見込む。

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